Play with Fire: Experiments in Arabic Type Design

アラビア語のタイポグラフィとデザインをダイナミックに探求。暖かさ、火花、光という火の3つの段階を捉えています。本書の冒頭では、ラボの専門家3名とゲスト寄稿者2名による対談が掲載されており、アラビア文字、その多様な実践、起源、現代の関連性について論じています。また、実験主義、デザイン教育における学習と非学習、ローカルなデザイン基準とグローバルなデザイン基準、デザイン・リサーチなどのトピックも含まれています。さらに、13人の参加者がそれぞれの希望、夢、野望を語っています。次のセクションは、ラボのワークショップのプロセスを記録したもので、訪問、見学、アーカイブ調査を通じてインスピレーションが沸き起こります。個人やグループでのブレインストーミングを通じて、参加者たちは文字の創作にとどまらず、機能的な筆記システムの開発に取り組み、実験的、感傷的、あるいはまったく型破りな13の新しいアラビア書体が誕生しました。本書の最後には、アンマン（ヨルダン）で開催された展覧会のショーケースが掲載されています。都市景観、民話、伝統的な書体から、スペキュラティヴ・デザイン、錯視、物理学など、さまざまなソースからインスピレーションを得た13書体のタイポグラフィ・インスタレーションと見本が、実物大の展示されました。

ページ: 174
サイズ: 200 x 260 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語、アラビア語
刊行年: 2025
出版: Khatt Books and Eyen Design